我が家は子供の教育に関してはいろいろと無駄な出費試行錯誤を重ねてきましたが、中でも英語関係はディズニー英語システムに始まり迷走しています。
ディズニー英語に関しては、そのおかげで一応長男は小学2年生で英検3級に合格したこともあり(過去記事→ディズニー英語システムの効果と、無料なのに超高品質な英語教材)、一定の効果はあったのだろうと思うのですが、英検3級は中学生になって普通に英語を学べばすぐにクリアできるラインなので、「特段早く取得する意味はない」と言われればまあその通りですよね・・・。リスニング力はある程度ついたのかなとは思いますが、それ以外は「なんとなく英語に慣れた」程度でしょうか・・・。
英検3級の結果を見ても、主にリスニングで得点したことがわかります。語彙、熟語、文法はできていません・・・。
一方次男は、ディズニー英語に私が飽きて取り組みをしなかったので、母国語方式で習得できる時期が過ぎてしまい、現在はスタディサプリなどを利用しつつ細々と文法から学んでいます・・・。
ただスタディサプリの英語は中学生用なので、小学生には少しとっつきにくいです。
また中学校のように学校の授業や定期的な単語テストがあるわけでもないので、単語力などが不十分で途中でついていくのが難しくなってきています。
小学生でも一人で取り組んでいけるようなわかりやすい英語教材がないものかと思い、いろいろ試してきましたのでご紹介します。
こちらは幼児期に試した、ネイティブの幼児用の学習教材ですが、ある程度親に教える力がないと活用するのが難しく、また単語なども英語で説明されているので、一人で取り組むことができず我が家では今一つ活用できませんでした・・・。
次男のような、小学生で英語を基本から学びたいという目的で問題集を選ぶ際には以下のような点がポイントになりました。
・説明が易しく、基礎から学べる。自分一人でもテキストを見ながら理解できる。
・英単語を知っていることが前提となっていない。
・書き込む欄にゆとりがある。
これらの条件を満たしており、使いやすかったのがこちらです。
Z会 中学英語先取りワークシリーズ
中学で習う内容を小学生用にまとめた先取りシリーズです。
見開き1ページが
・例文
・例文に対する詳しい説明
・例文と同じタイプの文を自分で書く
・練習問題
という構成になっています。右下に使われている単語の意味がまとめられていて、語句をチェックできます。
英語の文を1つずつ理解してから、書く練習をするので、単語がわかっていなくても例文を真似して書くことができる仕組みになっています。
単語だけ、文だけ、ということではなくて、文章を書きながら単語を覚えていくことができる仕組みになっていて、使いやすかったです。
例文のCDが付いています。
ベーシックは中学校1年の2学期前半までに習う英文
スタンダードは中学校1年の2学期後半までに習う英文
ハイレベルは中学校1年の3学期までに習う英文
が取り上げられています。
上記シリーズは中学で習う英語の先取りの位置づけですが、Z会のシリーズで小学生で習う英語用のシリーズもあります。こちらはより基本からなので、無理なく取り組めると思います。Amazonなどでの評判もとてもいいです。また我が家も算数と国語を使用して気にいっているグレードアップシリーズでも小学生用の英語の問題集が発売されています。こちらも気になっていて、試してみる予定なので、使用したらまたご紹介したいと思います。
(追記)会話編①を購入してみました。内容は中学生英語の先取りではなく小学校で習う英語の内容です。簡単な会話文の例文があり会話に出てきた英語を書くという繰り返しです。体系的に英語を学んでいくという内容ではありませんが、小学校で習う英語への抵抗をなくしたり、導入にはいいかなと思いました。CDも付いています。対象は小学校の3年生からとのことでした。
ひとつひとつわかりやすくシリーズ
英文の仕組みがわかりやすい文章とイラストで解説されている評判のいいシリーズです。
見開きで左ページが解説、右のページが書き込み式の練習ページです。
単語を覚えていなくても左側の例文を見て練習ページに書き込みながら覚えていくことができます。
中学生用ではありますが、主語とは何か、動詞とは何か、基本的なことから説明されているので、小学生にもわかりやすいです。
細かく単元が区切られているので、無理なく理解していくことができます。
すべての英文を吹き込んだCDが付いています。
中学生向けのものは”三人称単数はSをつける”などといきなり出てきたりしますが、こちらは、”1人、1つのことを単数と呼びます”、”2人以上、2つ以上のことは複数と呼びます”など、図やイラストを多用して丁寧に解説してあります。
英検シリーズもあります。小学生には通常の英検のテキストはわかりにくいのですが、こちらはとてもわかりやすいです。
英検に挑戦する小学生には導入としてもおすすめです。
小学英語スーパードリルシリーズ
こちらは上記2つのシリーズと比較するとより易しいシリーズです。小学生を対象にしています。
我が家では上記二つのシリーズに取り組む前に使用しました。アルファベットを書くことからスタートする場合にも便利です。同じような文章を何度も書き込むタイプのものなので、英文に慣れる目的にもいいです。
日本人の親、日本語の環境で小学校の間に英語を学ぶことはあまり意味はないのかもしれません。現に、長男は中学受験勉強で英語に割く時間がほぼなくなり、覚えたことも忘れていそうです。ただ、私は自分が社会人の時に苦労したこともあり、小学生の間も細々とでも触れていけたら少しはいいのではないかしら・・・・・・と考えています。良いテキストや学習方法をご存知でしたらぜひご教示下さい。
いろいろと英語に関する問題集があつたのでたすかりました。
コメントありがとうございます。
最近は英語への取り組みはできていないので、新しい記事が書けずすみません。
細々とでも続けていければいいなと考えています。
本日 本屋へ見に行く予定ですので とても参考になりました。ありがとうございました。
コメントありがとうございます!
最近我が家では取り組めていないので新しい教材をチェックできていないのですが、本格的に小学校でも始まったのでまた増えるかもしれませんね。
良い教材がありましたらぜひお教えください。