子どもの中の自発性を重んじ、知的好奇心が自発的に現われるような環境を整えることなど、特徴のある教育法として、モンテッソーリ教育が知られています。日本でもモンテッソーリプログラムを導入している幼稚園やこどもの家などがありますよね。
モンテッソーリプログラムの「算数教育」の中で使われる教具に「計算棒」というものがあります。1~10までの量を長さで教える教具で、10本の棒には赤と青で量を色分けしてあり、視覚で量を把握できるようになっています。
これをレゴブロックデュプロで作ってみました。(写真下の机の天板が子どもの落書きだらけでお恥ずかしいですが・・)
小さな子どもと一緒に作成することで、数を実体として把握し、数の概念を把握するのを助けます。
モンテッソーリのプログラムでは「3はどれですか?」と子どもにたずねるという段階がありますので、そんな問いかけをしてみてもいいかもしれませんね。