【おすすめ顕微鏡】子供向け顕微鏡の選び方

子どもが成長するにつれ、自分でやってみたいことや知りたいことが増えてきますよね。夏休みの自由研究などは、子どもの興味を深掘りできるとてもいいチャンスだと思います。

我が家でも2人の息子が夏休みに自由研究をしたいということで、それぞれの機会に今まで3種類の顕微鏡を購入しましたが、それぞれの種類によって使い勝手がずいぶん違うと感じています。

こちらでそれぞれの顕微鏡の特徴と、我が家の子供達が使った感想をご紹介したいと思います。

「生物顕微鏡」か「実体顕微鏡」のどちらを選ぶか?

顕微鏡には「生物顕微鏡」と「実態顕微鏡」があります。

「生物顕微鏡」は下から光源をあてて、通過した光を対物レンズで集光して観察する方式なので観察するものを薄く切ってプレパラートに乗せて観察することができます。
倍率は高倍率で、ミクロの世界にふれられる驚きがあります。

それに対して、「実態顕微鏡」は見る方向から光をあてて物体に反射した光を観察する方式で、物体をそのままの姿で双眼で立体的に捉えることができますが、倍率は一般的に低く数十倍程度です。

「生物顕微鏡」

我が家では、長男が1年生のときに、夏休みの自由研究で、植物の観察をしたいということで以下の顕微鏡を購入しました。
購入したのは学校でも使っているタイプのこちらの「生物顕微鏡」です。
生物顕微鏡にも「単眼式」と「双眼式」があるのですが、我が家が購入したのは一般的な「単眼式」のものです。

「双眼式」は「単眼式」に比べると、両眼でみるために見やすいのですが、「単眼式」と比較すると高額になります。
小学校では「単眼式」がほとんどですが、大学の研究室などでは「双眼式」が多いです。

メーカーはVixenです。総合光学機器メーカーで天体望遠鏡や双眼鏡、そして顕微鏡も学習用から研究用までラインナップがあります。
顕微鏡は様々なメーカーのものが販売されていますが、光学機器メーカーとして名前を知られている会社の中では、VIXENの学習用の顕微鏡は比較的安価です。

我が家の購入したミクロショット700は倍率700倍まで観察することができるものです。
付属の標本プレパラートや試薬、メスやピンセットなどもついていて、当時小学一年生だった長男は大喜びしていました。

自分でメスを使って葉っぱなどを切り、試薬をつけてプレパラートを作成することも、研究者体験のようで楽しかったようです。

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ただ、当初、普段は箱にしまっていたため、夏休みの自由研究などにしか使うことがなく、もったいないと感じていました。
そこで、箱にしまわずに、常に机の上に置いていたところ、気が向いたときに見るようになりました。
特に、学校の授業や後述する本などを読んだ際には、自分でも見てみたいと思うようです。

また、長男は中学受験をしたのですが、中学受験ではよく”実験器具”の使い方という問題が出題されます。
その中で”顕微鏡の使い方”については、学校で使う「単眼生物顕微鏡」での出題がほとんどです。

ふだんから慣れてはいたのですが、学校や塾などで顕微鏡の使い方や、付属のプレパラートにある生物に関する出題があった際に、我が家の顕微鏡を出してきて確認することができたので、すぐに手に取れるところにあるのはよかったと思いました。

「実体顕微鏡」

上記の「生物顕微鏡」に対して、使いやすさで人気なのがこちらの「双眼実体顕微鏡」です。

友人の家で貸していただいたのですが、こちらはプレパラートを作成することなく、観察することができます。
「野外で昆虫、植物、鉱物などの観察ができる」ということを想定して開発されているため、軽量でコンパクトです。
また、「双眼」であることが、想像以上に見やすかったです。
倍率は20倍固定と高くはないのですが、使いやすいです。

手軽に持ち運べる携帯型顕微鏡

使いやすさという点では、こちらも抜群です。
我が家では子どもたちが小さい頃から大活躍しました。

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小さいのでいつも机の上においてあり、虫眼鏡感覚で使えるため、二人が幼稚園の時代から、頻繁に使っています。
ポケットに入れて手軽に持ち運べるので、旅行の際に持っていき海の生物の卵などを観察したりもできました。

我が家が購入したときにはなかったのですが、こちらのタイプも様々なタイプが発売されています。

30倍〜120倍

60〜120倍でプレパラートセットがついている観察セットも人気です。

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100倍〜250倍:こちらは250倍までと携帯用ではとても倍率が高いです。

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パソコンにデータを取り込んだり、プレゼンにも便利な「デジタルマイクロスコープ」

最後はこちらです。

以前、科学博物館で繊維の種類をおしえていただくワークショップに参加した際に、プレゼンターの方がデジタルマイクロスコープを使用されていました(おそらくもう少し高性能なタイプです)。繊維を拡大し、その様子をPC画面からプロジェクターに大きく写していました。
PCに簡単につなぐことができ、PC画面で確認できるのがとても見やすいのと、画像を保存したりプリントアウトも簡単なので自由研究などにはぴったりで、我が家も欲しくなり、息子のクリスマスプレゼントで購入しました。

こちらも普段から机の上においてあることもあり、たまにPCに接続して見ているようです。

こちらのタイプの顕微鏡で注意が必要なのはお使いのパソコンに合ったソフトかどうかということです。

我が家は購入したもののソフトが家のMACで使用できなかったということがありましたので、確認が必要です。
(AMAZON ではMACで使えるとの説明があったので返品し、再購入することができました)

また、とても安価なものから高額なものまでいろいろあり、評価も様々なので、良い評価だけでなく悪い評価もよくご確認されることをおすすめします。

我が家のデジタルマイクロスコープは使い勝手はいいのですが、ソフトウェアの不具合がよくあり、OSの更新に対応していなかったり、肝心の説明が中国語だったりと、子供用だと割り切ればいいかなと思いましたが、ちょっとおすすめはできないので、購入の際にはご注意ください(以下のものは我が家が購入したタイプのものではありません)。

ミクロの世界への興味が深まる本

また、せっかく顕微鏡を購入されるのであれば、参考書のような本があると、子どもの意欲をかきたてるのでお勧めです。
本で紹介されているような画像を自分でも見てみたいと思うようです。

こちらは我が家でも使用しているのですが、本を見て、本当に同じように見えるのか確認したいとプランクトンを捕まえてきたこともありました。

実際に目で見て確認できるプレパラートセット

こちらの植物、昆虫、動物組織の標本のスライドガラスセットもおすすめです。
実際に自分の顕微鏡で目で見て確認できる感動があり、また自分でスライドを作る参考にもなります。

まずは、手軽な携帯用顕微鏡からスタートして、もっと見たい!という気持ちが出てきたら本格的な顕微鏡に挑戦するのもいいですね。ずっと使えるものですので、小中学生へのプレゼントとしてもおすすめです。

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(2015/6作成 2018/1更新)

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