以前より、パズル系やクイズ系の算数ドリルについてまとめておきたいと思っていたのですが、我が家で使用したものがあまりにも多すぎて、どういう切り口からまとめていいのか迷っています。(後日、修正追加するかと思います)
時間的に余裕がある幼児期~小学校低学年の間にクイズやパズル遊びの一環として楽しめるといいと思い、手あたり次第に購入していました(;´ー`)ノァ´。
興味がないのに無理にやらせるのは逆効果だと思うのですが、身近においておくと、やってみようかなと思う時が来るような気がします。
我が家も長男、次男とも興味をもつ時期も期間も異なったのですが、楽しんでどんどんやりたがる時期がありました。
算数のパズルはいろいろな種類があるのですが、基本的にはパターンがあります。いずれに関しても、パズル系ドリルは通常の計算ドリルに比べて、コストパフォーマンスがいいとは言えない印象です。それこそ、アプリやPCゲームと同じ内容のものもありますので、できれば書店で内容をご確認されるといいかもしれません。
宮本算数教室シリーズ
パズル系のドリルとして人気があるシリーズの一つに「宮本算数教室シリーズ」があります。
学研から「賢くなるパズル」シリーズ、小学館から「算数と国語を同時に伸ばすパズル」シリーズ、ディスカヴァー・トゥエンティワン から「強育パズル」シリーズ、主婦と生活社から「算数脳パズル」シリーズが発売されています。評判も良く売れ行きもいいのか、次々に新しいものが発売されています。
このうち、「賢くなるパズル」シリーズ、「算数と国語を同時に伸ばすパズル」シリーズの評判がいいです。いずれも「小学校全学年用」となっていますが、園児でも楽しく取り組めるお子さんもいらっしゃると思います。高学年でも難しいと感じる問題もあるかもしれません。計算ドリルなどと比べて問題数が多いわけではないので、レベルが合わないともったいないかもしれません。
我が家でも両シリーズを何冊か取り組みました。
賢くなるパズルについては、1冊の中に含まれるパズル形式は数パターンで、数値を変えたり増やしたりしているものなので、似たような問題をPCゲームやアプリ、ナンプレなどでよく見るなとも感じました。ただ、冊子のいいところは、わからなかったところはとりあえずそのままにしておいて、後日気が向いた時に取り組めることや、達成感が目に見えてわかるところです。
また「算数と国語を同時に伸ばすパズル」については、じっくり問題を読む必要があります。次男は算数の計算ドリルなどで、問題をさらっと流すくせがついてしまっていたの、当初は面倒がっていたのですが、だんだんと落ち着いて問題を読むことができるようになってきたように感じます。彼に関しては文章題などで「そもそも問われている内容を理解できていないのでは?」と感じることがたびたびあったのですが、こちらのパズルは問われている内容を論理立てて理解する必要があるので、その点では取り組んでよかったと感じています。