私が長男のことで頭がいっぱいで放置していたため、すっかり家庭学習がおざなりになってしまっていた次男(小3)について、そろそろ立て直しをはかろうと試みたのですが一度ペースが崩れるとなかなか元には戻らないようです。特にあまり好きではない国語については、やる気が全く湧いてこない様子です。
そこで、取り組みやすそうな問題集などをいろいろ試してみたのですが、ぴたりとはまった問題集に出会ったのでご紹介します。
こちらです。
こちら、学研から最近発売された問題集なのですが、Amazonでは以下のように紹介されています。
動物や植物を手がかりにさまざまな事件のナゾにせまりながら、文章読解のトレーニングができる新感覚ドリル。文章中から推理の根拠を見つけて、事件解決につなげよう。楽しみながら「読む力」や「論理的に考える力」が身につく!
ミステリー好き、謎解き好き、そして理科好きな次男にはぴったりかもしれないと思い購入したのですが、案の定はまりました。読解ドリルという意識はなく、まさに謎解き感覚で楽しんでいます。
「16の事件ファイルについて、その説明を読み、文章中から手がかりを見つけて事件を解決する」というコンセプトなのですが、設問としては「登場人物の関係は?」というものや、「宝物はどこにうめられていると思いますか?その場所とそう思った理由を書きましょう」などがあり、文章をきちんと読んで考えるだけでなく、表現する必要があります。
また、事件解決の手がかりとして動物や植物の性質が関係してくるため、生物についての学習にもなります。
次男は、文章で表現するよりも先に「わかった!これこうだ!」と話してしまい、「それを文章で書いてみて」「え〜めんどくさい。先に進みたい」という会話があったりもするのですが、「どんどん先に進みたい!」「次が読みたい!」と子供が思うような読解ドリルは初めてです。
ただ、中学受験などで出題されるような文章問題ではなく、例えば心情を問うような場面はあまりありません。
また、問題量も通常の読解問題集などと比べると少ないです。書かせる分量も少なく、1事件ファイルについて取り組むのに1回30分もかからないので、あっという間に終わってしまいそうです。
それでも、次男のような理科好き、謎解き好き!・・・でも、国語はちょっと苦手・・・・というような子供にとっては、「文章を読んで内容を理解する」というトレーニングとして活用するのにひったりだと思いました。
『科学事件』版もあるようです。こちらも楽しみです。
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