歴史を深く知り好きになる歴史マンガの新境地『風雲児たち』

先日、「歴史はストーリーで好きになる~小学生」でもご紹介しましたが、歴史の学習マンガや歴史上の人物を楽しく取り上げている本などを読んですっかり歴史好きになっている息子達のために、夏休みのお楽しみとして、評判のいい歴史マンガ風雲児たち全20巻 完結セット (SPコミックス)を購入しました。

夏休みはまだなのに息子達、もう夢中です。

手塚治虫文化賞の特別賞を受賞されているシリーズだそうです。
店頭で確認できず、「ギャグマンガ」ってどんな感じなのかしら・・・と思っていたのですが、子供は大喜びしています。漢字にはルビがふってありますので、小学2年の下の息子も問題なく読んでいます。

⇒出版元のリイド社の説明が詳しいです。

 

ただ、アマゾンのレビューで、星が減らされている理由として多いのが、「女性の裸などが出てくる」というものでした。それはたしかにあります・・・。けっこう場面も多いです。むしろ歴史を語る際には自然かもしれないですが、ギャグマンガといっても子供用の本ではないです。
息子達はまだ小学生なので、どうしたものかと思っていましたが、でもいずれわかっていくものですし、こんな形で徐々に触れていくことは普通のことかなと思っています。何か聞かれたら動揺しそうですが(笑)・・。

「完結セット」を購入したつもりでしたが、全然完結していませんでした。まだまだ続いています。息子達の熱中ぶりをみてみると次の幕末編も購入しなくてはいけなくなりそうです(笑)。

私もこんなマンガに出会っていたら、学校の授業で習う歴史にももっと興味をもてただろうなと思います。小学生高学年から中学生以降のお子様にはとてもお勧めです。