我が家がリクルートのオンライン学習『スタディサプリ(小・中学講座)』をスタートして1年が経ちました。
当初は次男の英語学習目的でスタートしたのですが、今では通塾していない次男の中学受験対策メインで使用しており、コストパフォーマンス最高でかなりお勧めです。
我が家の基本的な使い方は、スタディサプリのカリキュラムではなく、「問題集カリキュラム+スタディサプリ」です。
グレードアップ問題集や予習シリーズなどの問題集の先取り部分や理解できない部分をスタディサプリで補完するという使い方をしています。
この夏一番使用したのは、理科です。この夏次男(小3)は理科に関して以前の記事でもご紹介したグレードアップ問題集(⇒低学年からの教科書+αの家庭学習に『Z会グレードアップ問題集小学3・4年理科』)を進めていたのですが、特に4年生で習う予定の範囲の補完にぴったりでした。開始4ヶ月目の記事と同じになりますが(⇒「スタディサプリ(旧 勉強サプリ)」受講4か月目の感想)、理科基礎レベル(冨山先生。理科の様々な参考書や問題集を監修されています)は豊富な実験映像があり理解しやすく、また応用レベルは相馬先生が最高!、強力な中学受験対策になります。
また、算数に関しては今トップクラス問題集算数小学4年とハイクラスドリル小学5年(学年は違いますが難易度は同程度)をスローペースで進めているのですが、スタディサプリのおかげで新しい分野について(私が教える必要なく)進めていけるので非常に助かっています。ちなみに受験にも対応できる応用レベルの算数の先生は”開成番長”として有名らしい重田先生です。
”学習塾「個別指導塾TESTEA」塾長。開成中・高を経て、東大経済学部卒。小学校時代SAPIXで3年連続1位を保ち続け、中学受験では開成、筑駒、慶應、灘、全て合格。15年間で3000人以上の指導経験があり、生徒のモチベーションを高め、勉強法を次々改善していく高い指導力と人間的魅力で生徒・保護者からの信頼は絶大である。通称「開成番長」。
・・・・・サピで3年連続1位って・・・・。開成、筑駒、灘って・・・・・。いらっしゃいますよね~毎年・・・。このクラスになると受験も試合制覇感覚で楽しいのかもしれませんね・・・・・・。
もちろん内容は非常にわかりやすいです。
そして今までで我が家が一番お世話になっているのは社会です。子供達が好きな歴史に関して、学習というよりも半分は好きで視聴しているのですが基礎も応用も小6範囲を終え、中学の範囲に入りました。小学校の社会担当の玉田先生も中学校社会担当の伊藤先生も関西の方で、だからというわけではないのですがどの講義にも笑えるポイントがあり、テンポも良くて楽しいです。子供達は関西弁を真似するようになっています。コストパフォーマンスも講師も素晴らしいスタディサプリについてあえて難点を挙げるとすれば、やはりオンライン学習なので、強制力という点では弱いです。動画といっても講義なので「自ら視聴したい!というインセンティブが働きにくいです。
その部分をカバーするために、子供のやる気を持続させる仕組みとして、”サプモン”というモンスター育成ゲームが用意されており、開始当初は次男はこれを楽しんでいて、毎日視聴するきっかけになっていました。
これは講義を視聴するともらえるBP(勉強ポイント)を貯めて新しいモンスターを解放したり育成したりするゲームなのですが、次男の場合、歴史の講義を見まくっていたため開始して3か月くらいで最上級のダイヤモンドA級になってしまい、早くもモンスターを全て獲得。
15000たまると最上級のダイヤモンドA級になるのですが、今現在累計は62960BPです。
これ以上新しいモンスターもいなくなり、サプモン育成に興味を失なうとともに、自分からスタディサプリをやりたい!ということはなくなり、問題集で分からない問題にぶつかった時に私に言われてしかたなく見ていました。
そんな中、このたび登場した新機能が、バトル機能です。貯めたBPを使い、学年、教科を選んで毎日2回のバトルができます。そしてこの機能が、再び次男の心を鷲掴みです!単純!!
バトルは選んだ学年・科目の該当科目の問題が出題され、正解することで勝つことができます。
バトルで勝つとご褒美がもらえ、一定のレベルになるとバトルモードの新しいモンスターも追加されるようです。
次男のBPは有り余っているので講義を聞かなくても当分バトルができてしまうため、”その日の講義を視聴したらバトルできる”という仕組みだともっと良かったのですが、とりあえずは毎日画面をチェックすることで、講義を視聴するきっかけになり、助かっています。
スタディサプリ、少なくとも次男の中学受験が終わるまでは継続する予定なので、このバトルに飽きるころ(1か月後くらい?)にまた新しい企画を待っています!リクルートさんよろしくお願いします!