覚えたいポイントの学習にポスターを活用されている方は多いと思います。
我が家もあいうえおポスターや日本地図、九九の表など、大変お世話になりました。
特にくもん出版から発売されているお風呂で使えるものは、しっかりしていて便利でした。
別段早く覚える必要はないと思うのですが、お風呂に貼っておいて、たまに一緒に読むだけで入学前にはいつのまにか九九や日本地図を覚えていたので楽でした。
そんなポスターですが、最近はずっと貼りっぱなしの日本地図や世界地図くらいで、特に活用されていませんでした。
しかしここへきて、徐々に藁をもつかみたい気持ちになってきていることもあり(;´▽`A“、新しいことを覚えた分、古いことを忘れがちな長男への対策として、ポスターを活用してみることにしました。
購入したのはこちらです。
こちらのポスターは中学入試頻出ポイントを中心にまとめられています。
大きさは2種類でB3判ポスターが6枚、B4判ポスター17枚、それ以外にスケジュール表が1枚あります。
付録として「暗記らくらく!都道府県カード」というミシン目にそって切り離すタイプの47枚の都道府県別カードがついていて、都道府県の形・位置、特産物などについて学習できます。
内容の詳細と私の感想は以下の通りです。
<B3判ポスター 6枚>
①日本の地理(表裏同内容で表ヨコ・裏タテ向き)・・・・・気候や世界遺産など、頻出項目が記載されています。公文などのポスターに比べるとごちゃごちゃしているので、このポスターだけで覚えるというのは向いていないですが、記憶を確認することができます。
②世界の地理(表裏同内容で表ヨコ・裏タテ向き)・・・・・各国の資源や農産物などがイラストで記入されています。この地図だけでは覚えにくいですが、すでに学習した内容を確認するにはいいですね、
③世界のおもな国々・・・各国の面積や人口、首都、通貨等の特徴が記載されています。文字は小さいので、貼っておくだけで自然と確認できるようなタイプのものではないかもしれません。
④日本史年表(表裏同内容で表ヨコ・裏タテ向き)・・・・・確実に覚えているべき出来事がまとめられています。
⑤漢字熟語(表裏同内容で表ヨコ・裏タテ向き)・・・・間違えやすい熟語が200字ピックアップされています。間違えやすいポイントも記載されており、最低限ですが必須の漢字なので、早速貼りました。
⑥アルファベットと表現&単語・・・・アルファベットの読み方と裏側は簡単な単語が記載されています。少し中途半端な印象です。この表は特になくてもいいのでは?と思いました。
<B4判ポスター 17枚>
社会:5枚・・・人物や戦乱などテーマ別にまとめられています。
国語:4枚・・・慣用句や同音異義語、同訓異字など受験の頻出項目がまとめられています。
理科:5枚・・・暗記必須用語や公式、図などがまとめられています。
算数:3枚・・・解法パターンや公式がまとめられています。頭の中を整理するのにはいいですね。
付録「暗記らくらく!都道府県カード」 B5シート4枚・ミシン目入り・・・・都道府県の形と名前、簡単な特徴をチェックできますが、暗記カードやクイズカードとして使うにも少し使いにくいように思います。表と裏にある都道府県の特徴で、県名を当てられるかなどのクイズ遊びとして使ってみようかと考えています。
いずれもポスターというほどには紙のサイズも字も大きくないので、近くで見ることができる場所、机の前などに貼るのに向いています。
使わないであろうシートもありますが、特にB4版にはいずれも中学入試での必須事項がよくまとめられており、記憶を定着させるために活用できそうです。
ただ、ネックとなるのが、B3版の一部とB4版のものが両面印刷されていることです。
そこで我が家では昨日ご紹介した軽量ホワイトボードをポスター用に追加で購入することにしました。これですと、マグネットで留められるので、裏に張り替えるのが便利です。
受験を考えているご家庭では、我が家のように6年生目前になってからよりも、4年生頃から活用されると、意識づけにも記憶の定着にも役立つのではないかと感じました。 ポスターですと、覚えたつもりであいまいなことも多いので、しっかり確認するには暗記カードが便利ですよね。
こちらも評判がいいようです。