自宅で天気予報ができる晴雨予報グラス

梅雨シーズン、行事などの際にはお天気が心配ですよね。
我が家では、子ども達がこちらをよくチェックしています。

気圧の変化による水位で数時間後の天気を予想するというものです。
「ガラス管の水位が下がると晴れになり、水位が上がると天気が崩れる」というものですが、梅雨シーズンは水があふれてしまったこともあります。

必ずしも正確ではないですが、気圧の変化を目で見ることができるのが楽しいです。

我が家が購入したものには色はついていなかったのですが、水の腐敗を防止したかったこともあり家にあったマウスウォッシュをまぜて色をつけました。室内の温度が高いため写真では結露してしまっていますが明日は晴れかな?

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(追記)

こちらは、友人の家にあったのを見て、驚き、感動したので、ご紹介します。

”ストームグラス”というものなのですが、密閉された液体の中にガラス(硼珪酸ガラス) 混合液(水、エタノール、天然樟脳、塩化アンモニウム、硝酸カリウム)が入っていて、気圧、湿度、温度などにより中の液体が変化するものです。台風前には木の葉のような結晶ができるなど、変化がとてもおもしろいです。

天気による変化
晴:ガラス内の固形分は底に沈み液体が澄みわたる
雨:沈殿物の量が徐々に増え、星型の固形分が浮遊する
嵐:大きな葉のような形の結晶ができる
雪:高い位置まで沈殿物が積もる
夏:沈殿物は低い位置までしか積もらない

”19世紀の初頭のイギリスで航海時の天気予報の道具として使われていた”そうで、ジュール・ベルヌの小説として有名な「海底二万里」に登場するノーチラス号の中にも登場するそうです。
新居祝いなどのプレゼントとしてもいいかもしれないと思いました。

理科が好きになるおすすめの実験キットなどはこちらにもまとめています。