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低・中学年にも読みやすくサクッと日本地理を把握できるのがいい『読めばわかる!日本地理』

地理教材情報が続いてしまいますが、次男が最近こちらの本を読み、低・中学年のお子さんが短時間で日本地理の概要を把握するのにとてもいい教材だと感じましたのでご紹介します。

こちらは朝日小学生新聞の新しい学習読みものシリーズで、ことわざ、四字熟語に続く第三段だそうです。Amazonの紹介文は以下の通りです。

本書では、小学校5、6年生で習う地理分野を、物語仕立てでわかりやすく解説。
イラストや地図など、豊富なビジュアルでお子さんを飽きさせません。1テーマが見開きで完結するので、10分間読書にもおすすめです。受験を控えたお子さんはもちろん、社会が苦手なお子さんや、まだ地理分野を習う前の小学校中学年(3、4年生)のお子さんにも読んでいただきたい1冊です。

 

最初に日本の基本情報、そして日本のくらしを食べ物とものづくりの視点から紹介。次に各都道府県についての特長がそれぞれ紹介されています。内容はごくごく基本的なことでたとえば北海道であれば、「寒いよ!寒さをふせぐ工夫をしている場所があるよ。広い土地で畑作や酪農をしているよ」程度です。青森ですとりんごやねぶた祭り、岩手ですとやませの影響による冷害や三陸海岸(リアス海岸)など、それぞれの地域の最も基本的なキーワードレベルですね。

字は大きめで、すべての漢字にふりがながふられているので低学年でも無理なく読むことができます。”怪傑ゾロリ”シリーズほどではありませんが、低学年向けの読み物程度には大きいです。ゾロリなど、イラストがあれば”字メインの本”でも拒否感なく読めるというお子さんでしたら大丈夫だと思います。

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見開き2ページで1テーマになっており、56のテーマが紹介されています。宇宙から来た男女の記者コンビと日本を知り尽くした地理博士ミケとワラシという4人の登場人物のイラストがどのページにもあり、楽しく読めるように工夫されています。また、ところどころで「取材メモ」という、より詳しい説明をしているコーナーやクイズなどのコーナーがあり、飽きさせない工夫があります。

一方で、「物語仕立て」とありますが、子供をぐいぐい惹きつけるような一気通貫するようなストーリーがあるわけではなく、冒頭以外には漫画もないので、そもそも地理に関心がないというお子さんですと保護者の方のサポートが必要かもしれません。

当初はこちらの本の字の大きさに、資料集や図鑑、学習漫画などと比較するとコストパフォーマンスはあまり良くないかしら・・・と思ってしまったのですが、内容が詰まっていても子供が読まなければ意味がないので、その点、こちらの本は子供が一人で短い時間で読み切れるのはメリットだと思います。

次男が夏休みに使っていた問題集(Z会グレードアップ問題集 小学3・4年 社会 都道府県)やアプリでもこの本に書かれている内容はほぼカバーされているのですが、それらをすべて終えるには日々数分程度の取り組みだったにしろそれなりの時間がかかったので、数時間でさくっと読める本1冊に日本地理の基本事項が凝縮されているというのはいいですね。

図書館などにあればぜひお手にとってみてください。

早稲田実業学校中等部高等部の社会科の先生が監修されているので、同校の受験を予定されている低・中学年のお子さんは特にいかがでしょうか(笑)。

地理学習に関する教材をこちらにまとめました⇒小学生家庭学習&中学受験社会”地理”学習教材まとめ

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