遊びながら地名や特産品が覚えられる日本地理アプリ

次男(小3)に関しては今年の夏は日本地理の導入を意識していきたいと考えています。
以前より地理関係の教育アプリは色々と試しているのですが、手軽に試せる反面、継続的に何度も繰り返して取り組むタイプのアプリは少なく、アプリだけでは記憶が定着しにくいと感じています。

受験生の兄がいまだに地名や県名の漢字を間違えるのを見ていますと(長男だけかもしれませんが(; ̄ー ̄A )、テストを意識するなら基本はきちんと書いて覚えたほうがいいのかもしれません。

ただ、図鑑やポスターを読むのと同様、ある程度の基礎知識を入れておくと、興味が広がることもありますよね。

最近、そんな基礎知識をおさえる目的として、なかなかよくできていると感じ、重宝しているiPadアプリを2つご紹介します。

まずこちら、”日本地理クイズ”アプリです。

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山地・山脈、山、平野、盆地・大地、河川・湖、湾・海・海峡、半島・岬、地図記号に関するクイズのアプリです。

内容は地図上に記載されているそれぞれの場所についてのクイズで、それぞれの問題で示される場所をタッチして答えるという形式のものです。

場所の名前はすでに地図上に記載されています。

例えば、「宮城・福島・茨城県にまたがって広がる比較的低い高原状の高地は?」という問題について、地図上の”阿武隈高地”をタッチして選ぶというような出題のされ方です。

すでに地図上に場所が記載されているので、受験生の兄などは「これのどこがクイズなの?」という反応でしたが、そもそも、「地名を知らない、都道府県の場所も怪しい」という段階の次男にはぴったりでした。

解答と同時に、該当の場所の写真なども出るのがいいですね。

すごく楽しくて夢中になる!というほどではないですが、よくできているアプリだと感じています。次男も遊びの時間にはやりませんが、「問題集の代わりにやりましょう」という位置付けですと喜んでやっています。

地図記号などはこれでいつの間にかマスターしていました。

もう一つは同じ開発会社の”日本地図マスター”です。

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”日本地図クイズ”はクイズだけなのですが、こちらは、”たんけん”と”クイズ”と”パズル”にわかれています。

”たんけん”は、それぞれの地域について、特徴や特産品などの説明がイラストや写真、ナレーションでわかりやすく説明されています。特産品のイラストをそれぞれの地域に子供が指でドラッグして確認できるようになっています。

”クイズ”は都道府県に関するクイズを5分間で何問答えられるか?というクイズです。

”パズル”は各都道府県をその場所に当てはめるものです。

いずれも、日本地理について学び始めたお子さんの導入レベルです

我が家では特に”たんけん”部分が役立っています。我が家の場合、地図帳や図鑑などについて、”じっくりすべてを読み込む”という使い方ができていないので、その点アプリは能動的に取り組める工夫があるのがいいです。

 

地理関係は広告つきの無料アプリなどが多いので、有料ですとコストパフォーマンス面では当たり外れがあるのですが、こちらはなかなかよくできていました。

ただいま期間限定?で世界地理版のアプリ2つを含んだマスターセットも発売されているようです。私は、日本地理クイズのアプリが良かったので、日本地図マスターも購入したのですが、4つのセットがその二つを別々に購入するよりもリーズナブルだったという少しショックな価格設定でしたので、ご注意ください。

 

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