立体切断アプリの決定版 ”究極の立体<切断>”

中学受験で頻出なのが”立体切断”の問題ですが、得意なお子さんと苦手なお子さんと分かれるようです。
以前、長男が受験生のときに、立体切断に関する記事も書いたことがあります。

◎ブログ記事⇒立体切断で遊ぶ

我が家は学習についてアプリなどもよく利用していたのですが、当時、立体切断についても探したのですが、これという良いものがありませんでした。

今年の7月に、花まるラボより、「究極の立体(切断)」というアプリが出たと知り、これは!!!と思い、試してみることにしました。

アプリでは、”10年分の中学入試問題を徹底分析し、頻出から難問まで、100問を網羅的に収録”されているそうです。

[appbox appstore appid 1470369523]

立体切断の3原則のうち、どの原則をつかって、切断するのかを選び、その原則を適用する面をタップすることで進めていきます。

息子は当初、切断する線を指で引くのだと勘違いして、一生懸命引いても反応しないので、戸惑っていました。

たとえば、こちらは1問目なのですが、同一平面上の2点を結ぶ線で切断するので、”同一平面”の原則をタップしてから、その面をタップするだけです。

線を引くのはアプリで、音声を出す設定にすると、切る時にシュッという音が出て爽快です。

クリアすると次の問題に進むことができます。

レベル1をすべてクリアした時のレベル画面です(図形にはモザイクをかけています)

レベル1は点のある平面をタップするだけなので、簡単すぎて手応えがなく、息子も「え・・・これって・・・中学受験用?」と困惑気味でしたが、2,3とレベルが進んで使える原則がふえるにつれて、少しずつ難しくなってきます。

立体をぐるぐる回しながら、理解することができるのがアプリの良さですが、サウンドなどもあり、ゲーム感覚でさくさく進めていけるのがいいです。

特に、立体切断の3原則を確認しながら進める必要があるため、これでもかというくらいに叩き込むことができます。

 

クリア、制限時間以内にクリア、ノーミスでクリアという3点を満たすと、星が3つ表示されます。

 

問題は今のところ100問です。

こちらはレベル7の途中まで進んだところです。少しずつ3つ星でクリアできなくなってきました。

そしてこちらは最終レベルですが、なかなか手応えのある問題で、タップミスや制限時間オーバーなど、3つ星でのクリアができなくなっています。

我が家はスマホで利用したのですが、利用される際はタブレットなど画面が大きいほうが使いやすいと思います。

お値段は定価5,000円(期間限定3,000円)とアプリとしては高額な部類です。

立体図形が得意なお子さんにとっては、定価の5,000円は正直、ちょっと高いと思います。

(100問について2時間もあればクリアできるかと思います)

 

でも、立体図形が苦手なお子さんで、”「切断の3原則」を完全に理解できる”と考えると、例えば個別指導で習うことと比較すれば、安いのではないかと感じました。

中学受験を考えている5年生以下のお子さんも、ゲーム感覚で遊んでいるうちに立体切断の原則が身につくのはいいですよね。

中学受験を意識した良質なアプリは少ないので、こういうアプリがもっと増えてくるといいなと思いました。

 

花まるラボが紹介動画をyoutubeで公開していましたのでご参考までに添付します。

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