まだクリスマスには少し早いですが、クリスマスシーズンになると楽しんでいたのがこちらの”ローズウィンドウ遊び”です。
先日切り紙遊びをご紹介しましたが、こちらもはさみを使うことができれば、幼児でも楽しめる遊びです。
”ローズウィンドウ”とはもともとはヨーロッパの教会を飾った「バラ窓」という 円形のステンドグラスを指す言葉です。
透ける薄紙や、ワックスペーパーを切って重ねて楽しみます。
簡単な遊び方をご紹介します。
色合いの違う同じサイズの透ける紙を用意します。
1枚の紙を半分、また半分と4回折ります。
同じように折り、クリップなどで重ねます。重なりを考えながらずらして切ります。こちらは直線で3回切っただけのものです。
開いて重ねます。丸い円形の枠にずらして貼り付けます。円形の枠にはトレーシングぺーパーなどを貼っておくと破れにくいです。
光に透かしてみるときれいですよね。窓などに貼るとクリスマスシーズンのきれいな飾りになります。
切り方や重ね方を工夫すると様々な模様が楽しめます。
とっても簡単ですが、色の重なりを楽しめる遊びです。ぜひ楽しんでみてください。
ローズウィンドウにも使えるワックスの塗られたトランスパレントペーパーでは、”トランスパレントスター”という折紙を組み合わせて楽しむ飾りもできます。こちらははさみも必要ないですね。窓に飾るときれいですよ。今は以前より手軽にトランスパレントペーパーや薄紙が手に入るようになりました。
我が家はこちらのトランスパレントペーパーや薄紙を利用していますが、100均などでも今は入手できます。
薄い和紙で代替したこともありました。色合いがとても美しいのですが、うすすぎてすこし扱いにくいところもあります。
手持ちの画用紙でいくらでも枠を作ることができて便利でした。
クリスマスの時期の素敵な飾りにもなります。
お子様と是非楽しまれてはいかがでしょうか?