消しゴムのような定番商品でも毎年のように工夫を加えた新商品が発売されていますよね。
我が家の長男は書字が雑な上に遅いので、せめて道具で応援しようと少しでも使いやすい筆記用具や消しゴムを探しています。
いろいろな消しゴムを試してきましたが、今現在の我が家のベスト3をご紹介します。
プラス ダブルエアイン
”いつでもカドで消す感覚”がキャッチフレーズになっています。
プラスの消しゴムは下記エアインシリーズが定番商品ですが、”ダブルエアイン”ということで、エアインの「多孔質セラミックスパウダー」に「エアー入りカプセルパウダー」を合わせてより軽いタッチにしたそうです。
軽く消しやすいです。消しクズも出にくくまとまります。でも折れやすいです。
消しやすいので子供達はとても気に入っているのですが、小学生の普段使いには向かないかもしれません。ただ、テストの時は「細かいところが消しやすい」と言って、息子は必ず持っていきます。
サクラクレパス ラビット フォームイレーザーダブル
「フォーム(特殊発泡体)とイレースポリマーのWレジン構造」で、タッチが軽く良く消えます。
以前使っていたMONOだと、消す力でノートも破れてしまったりということがあったのですが、こちらは広範囲でも軽い力で消しやすいです。
また、小学生が使うような濃い鉛筆で書いたものを消すと、消しゴムの先が黒くなり、消しても黒く残ってしまうことがあるのですが、この消しゴムはそうなりにくいように感じます。また消しくずもバラバラにならず、まとまりやすいです。
ただ、消耗が早いです。一度にまとまった量が消しくずになるので、息子達はよく消しくずを丸めて遊んでいます(;´▽`A“。
小学生用の消しゴムとして同社の「小学生学習字消し」も評判も良く人気ですが、中身はフォームイレーザーダブルです。
サクラクレパス 消しゴム アーチ100
フォームイレイザーダブルと同じサクラクレパスのアーチ。これは”軽く消しやすく折れない”という触れ込みです。
アーチ状にケースを工夫したことで”折れにくい”という機能が加わっているそうです。
フォームイレーザーダブルの場合は、はさみでケースを切るのが面倒なようで息子達は途中でケースを捨ててしまっていることが多いのですが、こちらは紙のケースに点線で切れ目がはいっているので使った分だけ切り取って使えます。フォームイレーザーダブルの場合は、ケースをとってしまうと割れてしまうこともよくあるのですが、アーチの方はケースを長く使う分折れにくいというのもあるのかもしれないですね。
こちらもフォームイレーザーダブルと同様、消耗は早いです。息子達はなぜかフォームイレーザーダブルのほうが消しやすいと言っています。「アーチの方が固い」と感じているようなのですが、折れにくいのは助かっています。
Amazonの消しゴム売れ筋ランキングなどをみると常時トップは昔ながらのトンボ鉛筆 MONO です。我が家も長年愛用していましたが、上記3つの消しゴムを使うと、軽い力で良く消えるという点では違いを感じました。MONO派の方もぜひ一度試されみてはいかがでしょうか。
2016/3掲載 2018/3更新