小学校はシャープペン禁止のところが多いですよね。
息子達の学校も「授業中は禁止」(授業中以外はいい)という謎ルールがあります。
このルールの理由はよくわからないのですが、高学年になってくると自宅ではシャープペンメインのお子さんも多いようです。
息子達も学校では鉛筆、家庭学習や塾ではシャープペンを利用しています。
長男が4年生頃「塾ではみんなシャーペン使ってる!僕も使いたい!」と言われ、使い始めたのが最初です。
一番初めに購入したのはこちら。パイロット シャープぺン ドクターグリップです。
”人間工学に基づき、無理なく握れる軸径を採用。筆記時に肩や腕にかかる筋肉への負担を軽減する”というふれこみで、口コミレビューなどでも「軽くて使いやすい」と評判が良く、中学受験生にも人気のようです。長男からは友達の間で人気の”クルトガ”が欲しいと言われたのですが、芯がとがっているよりも、持ちやすい方がいいかなと思いこちらにしました。
しかし、長男は筆圧が比較的強く、うまく力が調節できないため、普通の0.5mmのシャープペンでは頻繁に芯が折れてしまうという問題が発生しました。
そこでいったん鉛筆に戻していたところ、お友達ママから「小学生用の芯が太いシャープペンがあるわよ~」という話を聞き、購入したのがこちら。
コクヨが小学生用に開発したシャープペン”キャンパスジュニアペンシル”シリーズです。
①低学年用の1.3mmと高学年用の0.9mmという折れにくい太目の芯と、②鉛筆と同じ六角形の形状、そして③握りやすいソフトグリップというのが特徴です。こちら、大ヒット商品になりましたよね。
これは、鉛筆を使用しているのと変わらない感覚で使えて、非常に使いやすそうでした。
特にシャープペンの尾栓がはずれず、ノック部中央の穴から替え芯を入れられるところも便利でした。
ただ、1.3mmと0.9mmは、高学年になってくると、少し太すぎるかなと感じるようになりました。
特に、長男は字が雑で、芯もBや2Bを好むので、よけいにそう感じたのかもしれません。
「もう少し細い芯がいい」と言われ、次に購入したのは、同じ、コクヨの鉛筆シャープシリーズです。こちらのシリーズも芯の直径1.3mm、0.9mmがありますが、こちらの0.7mmを購入しました。
こちらのシリーズは、上記の”キャンパスジュニアペンシル”のヒットを受けて、小学生だけでない幅広いユーザーを対象に発売されたもので、発売後1か月で10万本売り上げたこちらも大ヒット商品だそうです。
太目の三角軸で握りやすいフローズンカラーのシリーズと、鉛筆と同じ六角軸のキャンディカラーシリーズがあります。
これが極めて使いやすく、息子達に大好評。
特に太目の軸のフローズンカラーシリーズが気に入っているようです。こちらも、ジュニアペンシルシリーズと同様、ノック部中央から替え芯を入れることができます。
そして何より、0.7mmという芯のサイズが「折れにくく、書きやすい」絶妙なサイズでした。
0.7mm最高!と感じていたところ、息子憧れの”クルトガ”シリーズにも0.7mmがあるということを知りました。こちらの0.7mmも小学生をターゲットに発売されたそうです。
これなら、とがっても折れにくいのではないかと購入。今、長男が一番気に入っているのがクルトガです。
0.7mmなので、通常の0.5mmよりもクルトガの良さが発揮されているようにも感じます。
ただ、クルトガを使って改めて感じるのは、鉛筆シャープの後ろのキャップが取れないことや、芯の出し入れのしやすさは、本当に便利だということです。
長男はクルトガを大変気にいっているのですが、気がつくと、後ろのキャップを外してみたり、芯を出し入れしたりしてみたり・・・単に我が子の集中力の問題なのですが(-_-)。
長男の友人の間では、この青いメタリックなルックスが受けており、透明部分が特にかっこいい!そうです。
(2017/2追記)
1年前はクルトガ大好きだった長男ですが、中学受験の際に利用したのはこちらのグラフギア500です。
低重心で安定してかけるのが気に入ったようでこればかり使うようになりました。
こちらのシリーズの0.7mmで試験に臨みました。
「シャープペンが違うと調子がでない」らしく(言い訳?)、いつのまにか増えていました。
同じシリーズの上位モデルにグラフギア1000があり、500よりも見た目がいいのですが、こちらは重心が少し後ろの方にあるため、長男にはグラフギア500の方が使いやすかったそうです。
シャープペンもいろいろ工夫されて使いやすくなっています。筆圧などによっても使いやすいものが変わってくるので、お子様にあったものが見つかるといいですね。
ちょっとしたプレゼントなどにも喜ばれると思います。