以前、幼児期から立体感覚を育てられるおもちゃとしてピタゴラス ひらめきのプレートをご紹介しました。
こちらのおもちゃは、磁石が組み込まれた板でパタパタと遊びながら平面から立体を作り上げる感覚がつかめるようになるいいおもちゃだと思います。
ブログ記事⇒磁石のプレートで幼児期から遊びながら立体感覚が育つ~ピタゴラスプレート
最近はあまり遊んでいるところを見かけなかったのですが、昨年のクリスマス、サンタさんが高学年用をプレゼントしてくれました。
高学年用といっても、高度なパーツがあるわけではなく、透明のパーツや五角柱等を作れるパーツが加わっているだけなので、幼児期でも同じように遊べます。
ただ、高学年の子供に特に役立つポイントとしては、中学受験の問題などでよく出題される立体の展開図の問題を理解するのに、付属のマーカーで透明のパーツに線やマークを書き込めるため、位置関係を実物で確認することができます。
塾の先生から、「立体問題は低学年でもできる子とできない子の個人差が大きい分野」だと聞きました。
我が家の場合、同じおもちゃで遊んだり、働きかけをしていても、長男は空間把握が苦手で、次男は比較的得意です。
空間把握能力は個々人の脳の特性もあるのだと思いますし、運動能力とも関係があるように思います。ただ、いずれにしても実体に触れる経験はプラスになると感じています。
幼児期から遊びの中で立体感覚をつかむのにはもちろん、高学年で立体の問題に躓いたときにも、立体や展開図の感覚をつかむためにとても役立つおもちゃだと思います。