世界中で大ヒットし、いまだに売れ続けている定番ボードゲームモノポリー。
ルールは簡単ですが、サイコロの運だけでなく自分で戦略を練ることも必要です。
私も昔楽しく遊んだゲームを今は子供たちが夢中になって遊んでいるのをみると、いいゲームはいつでも楽しいのだなと思います。
モノポリーとは英語で「独占」を意味します。
すごろくのようにサイコロを振りながらでた升目でボードの上を回ります。ボード上の不動産を取引し、同じグループの土地を独占することで、家やホテルを建設し、他のプレイヤーからレンタル料を徴収。自分の資産を増やして、最終的に他のプレイヤーを破産させることを狙います。
まさに資本主義のゲームですね。
土地や公共事業会社を買ったり、売ったり。不動産を保有して、地代を受け取ったり、借金をして利息を払ったり、所得税を支払ったり。
ゲームを楽しみながら、学校では教えてくれないような、とても大事なお金のことを学ぶことができます。
息子が高いレンタル料が取れる土地を狙ったり、「もうそんなに土地を独占されてたら勝てないよ!」と言ったりしているのをみると面白いですね。
ゲーム自体も楽しいですが、楽しみながら、不動産や借金についてのことが自然と理解できるのも魅力です。
お金に対する子供の性格もわかって面白いです。買えるものからすぐ買おうとしたり、じっくりためて魅力ある不動産を買おうとしたり・・・。
後からいい不動産を買った人に高額な賃料を請求されて負けたり、お金をためているうちに、他の人にいい物件を取られてしまったり・・・。
親も身につまされる(?)楽しさです。
モノポリーのゲームの中で、”GO TO JAIL(刑務所へ行け)”というマスがあるのですが、米国の映画やドラマなどで、モノポリーのゲーム上でのこの意味をもじったセリフなどが時々出てくるのも、皆に人気があってルールがよく知られているゲームなのだなということを実感します。
我が家にあるのはスタンダードなタイプですが、様々なバージョンが販売されています。
大河ドラマご当地なんて、歴史好きな子やおじいちゃんおばあちゃんが喜びそうですね。
モノポリー NHK大河ドラマ50ご当地版 Monopoly
スターウォーズバージョンも面白そうです。どんなボードになっているのか知りたいです。
スター・ウォーズ フォースの覚醒 モノポリー
レジャー王などもおもしろそうですね。
モノポリー めざせレジャー王