入会金なしの月々980円で、自宅のPCやタブレットで小4~中3の講座を好きなだけ閲覧可能なリクルートの【スタディサプリ】
。
様々な媒体で紹介されていて、入会者も急速に伸びているようですね。
今や、大学受験生の2人に1人が使っているアプリ「受験サプリ」の小・中学生版です。
お子さんが私立小に通っていらっしゃる友人から、「意外と使えるよ!」と聞き、我が家でもただいま受講中です。
海外では似たようなサービスがいろいろありますが、日本にも本格的に登場したと感じました。
使ってみていいなと思ったポイントを3つご紹介したいと思います。
ポイント1:月額980円で小4~中3までの講義が見放題
はじめに受講学年を設定する必要はあるのですが、その学年に関係なく他の学年の講義を見ることができ、他の学年の講座にも簡単にスイッチできるようなっています。
ポイント2:カリスマ講師の講義15分にドリルもついてくる
ベテラン講師陣の講義です。わかりやすかったかどうかの評価の仕組みもあります。
学習に関しては先生って大事ですよね。ネットの発達で、わかりやすい先生の講義をお茶の間で受けることができるのはいいですよね。
1回分15分程度の講義を聴いて、単元ごとにドリルをするという流れです。
ドリルはオンライン上で完結しますが、印刷もできます。
ポイント3:学習スケジュールや続けられる工夫がある
勉強時間でもらえるポイントで育てていけるサプモン。中学生がこれでやる気になるのかは?ですが、小学生のわが子にはヒットしています。
学習スケジュールもたてられるようになっています。
我が家で今利用しているのは次男小学2年生です。
何を利用しているかというと中学1年の英語です。
以前も書いたかもしれないのですが、長男は主にいわゆる”母国語方式”のディズニーの英語システムの効果で、特段英文法などを学ぶこともなく、低学年の間にさくっと英検3級をとりました。幼児の頃から英語学習を意識されているご家庭のお子さんは未就学段階で英検3級を取得されている方も多く、会場にも幼いお子さんが多くいらっしゃったので、たいしたことではないのですが、母国語方式をしかるべき時期に導入するのはとても効果的な学習法だったのだということが次男でわかりました。
次男については、私がディズニーのDVDに飽きたために適切な時期に全然働きかけをしなかった結果、母国語方式で学ぶ時期を完全に逸したらしく、どんなに英語を聞いていても、完全に異国の言語となってしまっていて、実際に問題を解いてみるとさっぱりできません(;^_^A。そうなると、文法などからきっちり学ばないと、三人称単数のSですら、でてこないんですよね・・・。
文法を学ぶことに関しては賛否両論ありますし、英検なども意味がないという側面もあると思うのですが、一度は文法をさらっておきたいと思っていたので、勉強サプリはぴったりでした。
息子も「あーーそういうことだったんだーー」などとやっと理解できたこともあったようです。
中学生向けの講義なので小学低学年の子供には楽しくはないのですが、きちんとしたプログラムで日本語で教えてもらえるのはわかりやすいです。1回15分程度で終わるので、ぎりぎり集中して聞くことができているという感じでしょうか・・・(笑)。幼児向けではないですね。
友人の私立小に通うお子さんは、中学の英語、数学、理科、社会などを勉強サプリでどんどん先取りしているそうです。実際の学年の授業の理解に役立つのももちろんですが、低学年の間に少し先取りしたいなと思うときにも、使えますよね。
海外在住の方のご子弟や長期入院されているお子さんなどにも、とても便利な仕組みだと思います。
自分のペースで先に進めることができるし、わからなかったら何度でもチェックできるのが何よりの魅力です。
この内容で980円というのはリーズナブルすぎます。
この先もっと内容が充実していけば、他の通信教育会社や塾など教育産業にとっては脅威ですよね・・・。
でも、安価で良い教育を受けられるということはネットが可能にした素晴らしいことだと思います。
一週間の無料体験で試してみるとだいたいのイメージはわかると思います。
(退会手続きをしないと自動更新になりますのでご注意ください)
入会金もないので、あまり見なくなったら退会し、長期休みなどにまた入会するというのができるのもいいですよね。