二人の息子の小学校では、毎日のように漢字の宿題があり、それなりの時間をとられています。
私自身はPCがインフラとしてある時代に、漢字をここまで覚えこむ必要ってあるのかしら、特に書き順など、ここまできっちりする必要もないのでは?などと心の中では思っていますが、とりあえず、受験などの試験関係から漢字がなくなるまでは覚える必要があるのかもしれないと後ろ向きながら考えています。
しかし、幼稚園時代に、子ども達に与えておいてとてもよかったなと思っているグッズがあります。
それは、こちらようちえんかんじカルタ ([かるた])です。
使っていたのは古いバージョンなのですが、人気があるようで、今は刷新されたバージョンが販売されています。基本的な漢字の成り立ちがわかるカルタで、へえ~という驚きがあります。幼稚園時代に、「漢字ってこんな風にできているんだ!」と知っているだけで、小学校に上がって新しい漢字を知ることが、楽しくなっているようです。
このカルタがとても楽しかったので、同じ会社から出版されているワークも購入しました。
とてもよくできているのですが、いかんせん、学校と進度が全然違い、これ以上漢字のために時間を使いたくないと親子とも思っているために、だんだん使わなくなってしまいました。夏休みなど時間があるときにみてみるのもいいかもしれませんが、むしろ学校での漢字の学習の方法がこんなふうだといいなと感じました。先日日本語を勉強している米国からの留学生に紹介したらとても喜ばれました。
出版元の太郎次郎社に、中身の詳しい紹介があります
⇒太郎次郎社エディタス漢字がたのしくなる本 ワーク
漢字については私はあまり熱心ではなかったのですが、長期休みのときなど、とりあえず1日5分くらいやろうかといろいろドリルを試してみて、最終的にとても使いやすかったのがこちらの「下村式 となえて書く漢字練習ノート」です。
学校の宿題ではわざわざ教科書から漢字ノートに書き写したりしているのですが、このドリルでいいのでは?などと思ってしまいます。シンプルながら、わかりやすいです。夏休みのドリルとしてはお勧めです。