今年は次男(小4)が通塾を始めたため、塾スケジュールにお任せ状態となってしまい、参考書や問題集などの新規購入はあまりありませんでした。
プラスアルファの学習として細々と続けているのは漢字なのですが、次男、全然興味がないらしく5分程度の学習が限界です。
しかしながらこの5分学習をやめたらそのまま消えていくのは確実(長男にて経験済み( ̄ー ̄; )なので、ドリル系問題集を継続的に投入しております。
探す際の条件は”毎日5分程度でできて、書き込めて、取り組みやすいもの”です。
以前ブログで書いた、漢字検定協会が発行している”いちまるとはじめようわくわく漢検シリーズ”(ブログ記事→既習漢字の確認と手軽な漢検学習におすすめ『いちまるとはじめようわくわく漢検』)もその目的には手軽でよかったのですが基本30日で終わってしまうので、他にも何冊か購入しました。その中で使ってみていいなと感じた問題集がありましたのでご紹介します。
それがこちら、漢検の”ひとつひとつわかりやすく”シリーズです。
”ひとつひとつわかりやすく”シリーズは長男が英検シリーズでお世話になり、その名前の通り超基礎的な部分からわかりやすく解説があるのがとても気に入っています。
こちらのシリーズで「漢検」のものも出版されているのを知って、購入したのですが、こちらもとても丁寧でした。
後者の部分は通常の漢字ドリルとあまり変わらない構成なのですが、前者の「傾向と対策編」がとても丁寧で、漢字学習のポイントがおさえられていると感じました。
「分野別の傾向と対策編」は見開きページの右側に解説、左側に予想問題という構成になっています。
例えば「01漢字の部分や熟語の意味から考えよう」では、漢検で出題される「読み」の問題形式の説明から、よく出題される漢字のポイントなどが解説されています。
息子は画数などがかなり適当なのですが「03画数をまちがえやすい部分に注意しよう」ではひと続きで一角とカウントするなどの間違えやすい部分などが丁寧に説明してあります。
正直なところ私自身が、漢字の画数なんてどうでもいいんじゃない?と思っているため、今までは間違えたところを、「書いて覚えてみたら?」程度のアドバイス(?)しかできなかったのですが、そんな適当親の指導できない部分を補って余りある丁寧な説明が非常にありがたいです。ポイントがまとめてあると一般化して頭の中も整理されるようです。
後半部分は見開き右ページで配列漢字の練習をして左側で問題を解くという一般的なドリルなのですが、こちらにも「漢検ではこう出題されますよ」というポイントが記載されているので印象に残りやすいです。
漢字学習があまり好きではなかったり、苦手だというお子さんには試してみる価値があるのではないかと思います。
今まで使用した漢字ドリルについてはこちらにもまとめています。
⇒小学生おすすめ国語・漢字ドリル・問題集一覧