開成の社会”東京問題”対策におすすめの書籍

我が家では今年、2020年に次男の中学受験が終了、志望校に合格をいただくことができ、4月からの生活を楽しみにしています。二人目でもあり、長男の時のような親の情熱(?)も落ち着き、当サイトからもすっかり離れていました。

次男の受験を終えても、学習や受験に関して当サイトに追加で書けるようなおすすめ情報はあまりないのですが、開成の受験をお考えの方限定で、一つだけこれはおすすめしてもいいのではないか?と思う情報がありますのでご紹介します。

開成の社会では”東京問題”という東京の地理や歴史に関する問題が出題される年があります。
大手塾では志望校別対策講座の中で対策されることが多いようです。

次男はサピックスに通塾しておりましたが、サピでも志望校別講座にて東京問題対策がありました。

塾からもお話がありましたが、基本的には塾の対策だけで十分なのかと思います。

ただ、塾の志望校別対策講座はサピックスの場合は6年の秋で、その頃になると過去問対策などで、(出題されない可能性の方が高い)東京問題のための知識習得に割ける時間的余裕はありませんでした(※我が家の場合)。

我が家も一応は都内各所によく出かけたりなどもしていたのですが、対策プリントの出来は悪く、そしてそれをきちんと復習するでもなく受験に突入する羽目になりました・・・。

学校別サピックスオープンなどでの東京問題関連の正答率を見ますと、皆さんちゃんと対策されているのだなという印象があります。今年は東京問題というほどの問題は出題されませんでしたし、実際のところ今までの出題を見ましてもそれほど差はつかないのではないかという感じもしますが、模試などで出題されている問題をみると、役立ってよかったはず(?)の書籍がありますのでご紹介します。

それはこちら、都立高校用の地理歴史教材である『江戸から東京へ』という書籍です。
もしかしたら、対策本として有名なのかもしれないのですが、私は知らず、ちょうど一年前に先輩ママさんから「歴史の復習にもなるし春頃にさらっと読んでおくといいよ」とお譲りいただいて知りました。

しかしながら、次男は読みもせずに放置しており、6年9月の1回目の学校別サピックスオープン後に、彼が東京問題関連で間違えた問題のすべてがこの書籍に記載されていたことに気がついて悔しがっていました。

こちらは教科書なので、一般書店では購入できません。都庁内の都民情報ルームか、紀伊国屋書店(新宿本店、新宿南店)にて購入できるそうです。価格は約600円で、オールカラーであることやその情報量を考えると、役立つかどうかは別としてもご購入されて損はないかと思います。

しかし、ご購入できないという方もご安心ください!
東京都教育委員会のサイトからすべて無料で閲覧&ダウンロードできます。

(東京都教育委員会)「江戸から東京へ」テキスト(教科書)

上記以外に、我が家ではこちらの本も以前に購入していました。

情報量では『江戸から東京へ』よりもずっと少ないですが、児童向けで読みやすいので、低学年くらいから東京の歴史に興味を持たせたり、街歩きのきっかけづくりとするには、有用ではないかと思います。

かなり前に記事にしましたが、遊びながら東京の地理にふれるという意味ではこちらの4Dパズルもおすすめです。
東京の地理と歴史を体感できる!4D 東京パズル

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また、東京に関する知識を得られる動画を別サイト(※)にもまとめています。
東京の地理・歴史を学べる動画

※製作中のまま途中で止まっているため、他ページについては情報が古いためご注意ください。

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