今回ご紹介するのは、2、3歳から楽しめる”にじいろのへび”というドイツのアミーゴ社のカードゲームです。
幼稚園や保育園で遊んだことのあるというお子さんも多いようで、意外と知られているようですね。
ルールは、蛇の一部分が書かれたカードをめくって、つながる色があれば、つなげていき、自分の番のときに頭と尻尾が繋がったら、その蛇のカードを全部とり、それが得点となるゲームです。カードが一番多い人が勝ちです。
運だけの勝負なので、小さな子にも勝つチャンスがあります。
適応年齢は3歳からとなっていますが、単純なルールなので2歳頃からでも楽しめると思います。
我が家でも次男が2歳くらいのときに、次男も入れて家族で遊ぶ機会によく登場しました。
トランプやかるたなどでは、年長の子供のほうが有利になりますが、このゲームなら楽しめます。
次男のときに長いへびが完成するというとき、まだ小さな次男が短い方のへびにつなごうとしていたのを思い出します。つなぐことが目的になっていて、どちらが長いかとか、長いほうがカードが多いということの理解には至っていなかったのかもしれません。
単純なゲームだからこそ、子供の認知の段階がわかって、面白いです。
いつも思うことですが、ドイツのカードゲームは、大人用の本格的なゲームだけでなく、小さな子供でも楽しめるようなゲームもうまく考えられているなと思います。