駆け引きに強くなる?カードゲーム”6ニムト!”

今日、息子が友達と盛り上がっていた、ドイツの名作カードゲーム”6ニムト!”(ゼクスニムト)をご紹介します。

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ルールは単純です。また、2~10人と比較的大人数でも楽しめます。
息子の友人達もすぐにルールを理解して盛り上がっていました。
1回のプレイ時間は短いのですが、子供は自分が勝つまで何度もやりたがります(笑)。

☆ルール

1.1~104の数字が書かれているカードを各プレイヤーに10枚ずつ配り、場には4枚のカードを並べます。
2.プレイヤーは全員自分の手札から1枚のカードを選び、伏せて出し、同時に開きます。
3.出したカードの数の少ないものから並べる位置を決めます。
4.並べる位置はそのカードの数字よりも小さいもののうちで最大のものです。
5.列の6番目にあたるカードを出した場合は、その一枚を残して、5枚を引き取ります。
また、場のカードのそれぞれの列の最大の数字よりも小さい数字のカードしか手札になかった場合は、いずれかの列をすべて引き取り、自分の1枚を置きます。
7.手札を使い切った時点でゲーム終了。
カードをなるべく取らないように戦略を立てます。
カードには牛の絵が描いてあり、それぞれのカードの牛の頭の数値の合計が少ない方が勝ちとなります。
(あまりうまく説明できていないかもしれませんので、実際に遊ばれるときは説明書をご確認ください)

高学年同士で遊んでいると、自分に不利なカードが出されても、お互い素知らぬ顔をしてゲームを進めるのですが、次男達低学年は、「なんで20の次に71を出すんだよ!!!ヽ(#`Д´)ノ」、と怒ったりするので、71よりも少ない数のカードを持っているというのがすぐにバレます。
ただ、一緒に遊んでいるメンバーもそのことに気が付いているのかいないのか、本来、誰かを負けさせれば、勝ちになるので、共同戦線を張ったりするべきところを、わかっていないな~というカードを置いたりします( ̄ー ̄)。

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ただのゲームなのに、怒ったり泣いたりゲームを途中放棄したりまた戻ったりする様子を見ると、学校の先生は大変だな~とも思いますが、とても面白く、それと同時に、人間が勝ちたい!と夢中になるパワーというのは、すごいなと思います。
回を重ねるたびに、勝つコツがわかってくるのも楽しいところですね。

ルールは簡単ですが、運だけでなく駆け引きが必要です。トランプやウノのようなカードゲームでかさばらないので、持ち運びにも便利です。
親戚との集まりや旅行のお楽しみにもおすすめです。

Amigo ニムト

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