今年の3月に、読解力対策の一環として、こちらの問題集『ふくしま式「本当の語彙力」が身につく問題集[小学生版]』を購入し、ブログでもご紹介しました。
上記は対義語を取り上げている問題集で、ドリルとして子供だけで使わせるには我が家は少々使いにくかったのですが、改めて語彙力の大事さに気が付きました。
本来ならば、日常会話や新聞や書籍などから自然に習得するのが理想なのですが、長男の反省から、意識的に言葉に出会う機会を増やしたほうがいいように思い、評判の良いこちらのドリル『語彙力アップ1300 1 小学校基礎レベル』を使い始めました(次男)。
まだ半月ほどしか使用していないので効果のほどはわからないのですが、こちらのドリルのいいところは、毎日の学習として取り組みやすいことです。
私が気に入っているポイントはこちらです。
・1日1ページ(表裏)12問。1冊108日間(3か月)で1300の言葉を学習できるように構成されている。
・1ページごとにミシン目で切り離せるようになっているので、ぴりっと破って、1枚ずつ取り組むことができる。
・1ページの量が少ないので、5分程度で取り組めること。
・答えが裏ページの下の方に書いてあるので、丸付けが簡単。
ドリルの内容は・・・
1ステップ:6つの「例文」の中で使われている言葉について6つの「言葉の意味」からそれぞれふさわしいものを選ぶ。
2ステップ:その言葉についてまた新たな例文に当てはめてみる。
という2段階の演習形式です。
初めての言葉でも例文から意味を推測することができ、また例文の中に当てはめてみることで、言葉の使い方に慣れることができます。
基礎レベルから総まとめ編まで3段階に分かれています。Amazonでページの内容等をチェックすることができます。
初めて出会う言葉をこれだけで習得できるとは考えていませんが、毎日負担感なく取り組めるのが、とてもいいです。
コピーして長男にもやらせたほうがいいのかもしれないと思いつつ、余裕がなくてできていません。1の基礎編は3年生から、2の中学入試レベルは4年生からが目安になっていますが、4,5年生までにすませておくと、語彙力に自信がつくかもしれませんね。