小6からスタートする日本の歴史。
歴史はストーリーを知っているととても面白くなりますよね。
ただ、「歴史の流れがわかっている」、「歴史好き」であるのと、「テストができる」というのはあたりまえですが、違うんですよね(苦笑)。
歴史マンガなどでストーリーは知っていても、「人物の名前は?」と言われると、意外と覚えていません。全範囲の知識をカバーすることは難しいですが、ピンポイントで確認するにはカードゲームなども楽しく、記憶に残るようです。
我が家で楽しんだ歴史カードゲームをご紹介します。
30人の歴史人物について、活躍した時代と出来事を組み合わせて遊ぶゲームです。Amazonのレビュー評価がいまひとつな通り、ゲームとしての面白さやゲームのわかりやすさなどは改善の余地ありかと思うのですが、それぞれでルールを適宜変更すれば、それなりに楽しめると思います。
我が家はスタンダードなルールで遊んでいます。
歴史人物15枚並べて、手持ちの歴史カード(時代カードと事件カードを混ぜたもの)を組み合わせ、時代と事件、それぞれ1枚以上が合致したものを自分の札にできるという遊び方です。
最後にとった人物とそれに使ったカードの合計枚数の多い方が勝ちです。歴史人物の人数も少なく、ゲームとして頭をひねるという場面もあまりないのですが、ルールは慣れれば簡単で、ごく基本的な出来事を覚えるのに低学年のうちに遊んでおくといいかもしれません。
こちらは、サピックス編集というだけあって、中学受験で必須のポイントが幅広くおさえられているカードです。
いくつかの遊び方が紹介されていますが、すごろくやカルタ、神経衰弱のルールで遊ぶ中で覚えていくというイメージでしょうか。
ゲームそれ自体に特徴があるというわけではないのですが、カードを利用してクイズにするだけでもちょっとした確認ができます。歴史の勉強をすでにスタートしたお子様向けのお楽しみというイメージでしょうか・・。「お楽しみ」というほどでもないかもしれませんが(汗)、「クイズ」にすると好きな子も多いので、確認にはいいのではないでしょうか。
戦国武将限定ではあるのですが、いとこの家で遊んでゲームとしても面白かったのがこちらです。バトルゲームもできます。
いずれにしても、子供と遊びながら楽しく歴史に触れることで、「歴史が好き→歴史が得意」になる芽が育つように思います。親子でカードゲームを楽しめる時期は短いので、その時間を大事にしたいですね。
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