2月も後半、卒園・卒業シーズンですね。
嬉しいと同時に、迎える新しい春に少し不安な気持ちを抱えているお子さんもいらっしゃるのではないのでしょうか。
特に小学校1年生は、個人差がとても大きいですよね。生まれ月によっても全然違います。
先日、新入学のお子さんのいらっしゃる友人に我が家でもう読まない本をまとめて送りつけてしまったのですが、新入学の方におすすめできる本かなと思いましたので、記録を兼ねてご紹介します。
★ますだくんシリーズ。
子供の世界は結構残酷ですよね。幼稚園や保育園とは異なり、先生の目が行き届かない場面も多くなってきます。
ほんのちょっとのきっかけで、学校に行きたくなくなることもありますよね。
この本は子供の不安な気持ちに寄り添いながら、君だけじゃない、大丈夫だよ、あんな言い方しても悪気があるわけじゃないんだよ・・・と言ってくれるような本です。
となりのせきの ますだくん (えほんとなかよし)
ますだくんのランドセル (えほんとなかよし)
★だいじょうぶだいじょうぶ
幼稚園で勧められた本です。「大丈夫。そのままで大丈夫」と励ましてくれます。特に1人目のお子さんの場合、親も不安なので、だいじょうぶと言ってあげることが難しい時もありますよね。そんなときにかわりに励ましてくれるような、そんな本です。
★おこだてませんように
こちらも有名ですよね。新入学というのではないかもしれませんが、子供の気持ちを代弁してくれているような本です。私は読むたびに涙が出てきてしまうのでこの本を子供達に読んであげることができません(笑)。この本は子供のためというよりも親のための本かもしれませんね。
★教室はまちがうとこころだ
これは、入学式の日に、担任の先生が読んでくれた本です。初めての参観日に、先生の問いかけに子供達全員が我先に手を挙げているのをみて、1年生ってそういうものかもしれないのですが、ありがたいなと思いました。勇気をくれる本だと思います。
★大きい1年生と小さな2年生
我が家の本の状態が悪く、送付できなかったのですが、こちらも定番ですよね。
気の弱い男の子が成長していく姿に励まされます。友人のお子さんはどちらかというと体は小さくてもしっかりしている2年生のあきよに似ているのですが・・。
図書館などでも新入園・入学コーナーとして、おすすめの本が紹介されていることが多いです。
みんな不安なんだなと思えるだけでも、気持ちが楽になることがあるかもしれません。
元気に学校に通えるといいですね。