家庭だけの世界から、保育園・幼稚園、小学校と、外へでていくにつれて、子供達は様々な言葉を吸収していきますよね。
息子達も、「そんな言葉知ってるのね」という言葉をたまに口にして、成長?に驚くこともあります。
それでも、入試問題などを解いていると知らない言葉がでてきます。
それなりに本や新聞は読んでいるのに・・・と思うのですが、好きな作家が偏っていたり、子供向けの本にはでていない言葉だったりすることもあります。
マンガはナンセンスなものですが、子供はそれが楽しいようです。次男も読んでいたので、しめしめと思っていたのですが、マンガの部分しか読んでおらず、意味はさっぱり覚えていないことがわかりました。
読解の際の日本語の言い回しなどを知るには上記のマンガは役立ったのですが、時事的なことや、一般常識などは、もう少し強化できたらないいなと考えていました。子供新聞なども購読しているのですが、子供が自分で読んでいるだけなので、知らない言葉などはそのままに流されている場合があります。
それはそれで自然に自分で理解するのを待てばいいのかもしれないのですが・・・。
しかし、今回、「語彙を増やす」という点で「これは楽しい!」という教材に出会いましたのでご紹介します。こちらの読解力・記述力がつく!きらめきクロスワード1000 (サピックスブックス)です。
「怪盗Xとの対決」という物語形式で、クロスワードパズルを解いて、キーワードを手に入れてシールを貼るという設定です。
国語・算数・理科・社会の重要語句や、一般常識、時事問題などが織り交ぜられています。
図や写真も多用されていてわかりやすいです。
息子達はどちらが早く解けるかという競争をしています。次男には5分のハンデが与えられているのでいい勝負です。わからない言葉もじっくり考えるので、記憶に残りやすいように思います。
子供達からヒントを求められるので、彼らの知らなかった言葉がわかるのもいいです。
相変わらず(?)強気の価格設定ではあるのですが、内容は充実しています。おすすめです。